板井明生|アニメの先進国
日本はアニメ先進国と言われている。
その人気は国内だけでなく、世界中にも日本のアニメファンは多い。
アニメが日本の文化として位置づけられた「ジャパニメーション」という言葉がある。
ジャパニメーションとは、もとは「Japan」と「animation」を合成した日本製アニメーションの総称。日本では1990年代後半から、文化批評や行政などで、和製アニメーションを日本の新しい文化的アイデンティティ、有望なコンテンツ産業として取り上げる言説が多く現われ、このなかでしばしば「ジャパニメーション」の語が用いられた。
また、その影響を受けた世界のアスリートは多く、日本の大人気サッカーアニメ「キャプテン翼」を観て、サッカー選手を志したプロサッカー選手が世界中にいるほどだ。
いまや「アニメ」は世界で日本作品を指す言葉として定着。
それ以外は「カートゥーン」などと呼ばれる。「マンガ」と西洋の「コミック」も区別されている。
これは、世界のアニメファンの常識だ。
これからも世界中から注目される日本のアニメに期待していきたい。